3月19日(水)かでる2.7(大会議室)にて、容器包装の簡素化を進めるシンポジウムが開催されました。『進化しつづけるパッケージ』をテーマに、容器包装簡素化大賞2014の表彰式、受賞3メーカーの実践発表、講演会、パネルディスカッションが行われ、70名が参加しました。
【容器包装簡素化大賞2014表彰式】
今回で3回目となる容器包装簡素化大賞は、9社10商品の応募がありました。2月3日の審査会で各賞が決定され、シンポジウムにて表彰致しました。
■大 賞
花王カスタマーマーケティング株式会社
アタック高活性バイオEX つめかえパック
■優 秀 賞
越後製菓株式会社 日本のごはん
福山醸造株式会社 トモエ田舎みそ白こし詰替用700gピロー
■特 別 賞
キリンビール株式会社 グランドキリン
味の素ゼネラルフーヅ株式会社
ブレンディボトルコーヒー900ml
■奨 励 賞
ヤマサ醤油株式会社 ヤマサ鮮度の一滴 鮮度パック
北海道コカ・コーラボトリング株式会社
エメラルドマウンテンブラック185g缶
北海道キリンビバレッジ株式会社
FIRE 挽きたて微糖スチール缶
株式会社ヤクルト本社 ヤクルトソフール
【実践発表】
大賞、優秀賞を受賞した3メーカーから、商品開発、環境の取り組みについて発表し、商品の安全性やコスト、消費者への理解などメーカーならではの話を聞くことができました。
【講演会】
ダイナックス都市環境研究所 所長の山本耕平さんに、『容器包装の3Rの現状と今後の課題』をテーマに、容器包装の歴史からごみ処理との関係、現在の容器包装リサイクル法の改正についてご講演頂きました。
■容器包装簡素化展示in北海道庁ロビー
3月19日・20日の2日間、道庁1Fロビーにて『容器包装簡素化展示』を開催し、386名が来場されました。
容器包装簡素化大賞2014の受賞商品の展示と過去受賞商品、風呂敷の活用、贈答品アンケートなどを行いました。来場者からは、実物展示に容器包装の簡素化がごみ減量・資源の節約と環境保全と関係することが、分かりやすく理解できたとご意見を頂きました。